大阪府堺市の消化器疾患専門医療機関 鳳胃腸病院。電話:072-273-2821
今回は夜間出火を想定し、少ない職員数で患者様30名(職員が患者様役)をいかに迅速に避難させられるかを試みた訓練です。出火元を発表せず、非常ベルが鳴った時点で、職員は
をし、
にあたります。
火元を発見し初期消火
15時30分非常ベルが鳴り訓練開始、男性当直者は消火器を持ち火元を特定し初期消火、火が消えないと判断し、自動通報機を使い消防へ通報、独歩可能な患者様を非常口へ誘導、護送を必要とする患者様は車椅子に移乗させ避難、担送を必要とする患者様は、ベッドごと避難させました。点滴実施中や呼吸機器を使用している患者様は、医師の指示の下、そのまま避難させました。
担送患者さんの避難の様子 |
最後に、リーダー看護師が病棟内の逃げ遅れた患者様の有無を確認し、避難完了しました。
開始から避難完了までにかかった時間は7分でした。
避難完了後、消防隊員より消防訓練の評価及び指導、水消火器を使って消火器の使用方法をご指導いただきました。
消防訓練終了後、 消防隊員より評価及び指導 |
水消火器を使って消火訓練 |